おすすめのエンディングノートや、無料ダウンロードできるエンディングノートをお探しの方へ。
終活カウンセラーの私が、市販されているおすすめのエンディングノートや、エンディングノートを無料ダウンロードできるサイトをまとめました。
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はじめまして、終活カウンセラーのゆらこです。
私はまだ現役で働ける年齢ですが、突然親友を亡くしてしまったのをきっかけに、自分の最期についても考えるようになりました。
私はシングルマザーなので、余計そのような思いが強いのだと思います。
そこでそんな時私が実践したのは、「エンディングノートの作成」です。
当時テレビなどでも取り上げられ話題になっていたので、子供たちが困らないように私も書いておこうと思いました。
エンディングノートを作成したのは同い年の親友が亡くなった、ちょうど40歳の時です。
終活カウンセラーの資格を取る何年も前の話です。
数年後縁があり、終活カウンセラーの資格を取得しました。
40歳で生前整理は早いと思われるかもしれません。
しかし
もしもの時のために死亡保険に入っているのと同じで、もしもの時のために生前整理もした方が良いのでは
という考えにたどり着きました。
そしてその数年後遺品整理の会社に就職し、終活カウンセラーと遺品整理士の資格を取得しました。
遺品整理士として今まで色々なお宅の遺品整理をしてきましたが、物が多く大変な思いをされているご遺族の方に沢山出会ってきました。
こういった仕事をしているからかもしれませんが、私はなるべく家で物を増やさない努力をしています。
この記事の筆者
遺品整理士・終活カウンセラー1級
二児の母です。
エンディングノートがおすすめの理由
エンディングノートと遺言書と違い
まずは遺言書とエンディングノートの違いについて、説明させていただきます。
エンディングノート | 遺言書 |
---|---|
・法的拘束力はない ・終活は話題にしにくいが、話題の導入として使える ・内容・形式に決まりはない ・介護・終末医療・葬儀やお墓の希望について伝えやすい | ・法的に有効(財産やこの認知などの身分関係) ・付言事項で気持ちを伝えるのは可能 ・形式に従わないと無効 ・介護・葬儀・お墓などのことを書いても活かされないことがある |
財産分与などは、エンディングノートに記載したものに法的効力はありません。
形式に沿ったものでないと無効になってしまいます。
遺産分与に関しましては、遺された家族が争わないためにきちんとしたものを作成することをおすすめします。
エンディングノートのメリット
遺言書・遺産相続などと言うと、身構えてしまったり縁起でもないと拒否されることも少なくはありません。
そこでまずは、少し楽な気持ちでエンディングノートの作成から始めるのがおすすめです。
- 本人の基本的なことや家系図
- 財産のリスト
- 相続の希望
- 葬儀の機能
- 最期の時や葬儀に来てもらいたい人のリスト(連絡先)
- お墓の希望
これらは記入者が亡くなったあとに、遺された家族が困らないようにするためのものです。
しかし形式に決まりはなく自由ですので、家族や大切な人への思いを綴るラブレターのようなものでも良いと思います。
また、エンディングノートは遺された家族へのものだけではなく、自身のこれまでの人生を振り返る「人生の棚卸」をすることによって、その後の人生を生きる糧になるメリットもあります。
これからの人生をどのようにして生きていきたいのかを考える、良いきっかけとなります。
実際にエンディングノートを作成したあと、晴れ晴れとした気持ちで元気に好きなことに打ち込んでいるという方が多くいらっしゃいます。
おすすめのエンディングノート2選
おすすめのエンディングノート①マイウェイ
私は終活カウンセラー協会で終活カウンセラーの資格を取得しました。
そこで発行している「マイウェイ」というエンディングノートは、基本的な情報の記載はもちろん、「今まで行ったことのある場所」などちょっと楽しくなるようなページもあっておすすめです。
このように人生の振り返りをすることによって、これからの人生をどう生きたいのか考えるとても良い材料になります。
楽天市場でも購入出来るようです。
おすすめのエンディングノート②コクヨのエンディングノート
私が終活カウンセラーになる前に書いたエンディングノートは、コクヨから出されているもので、こちらもとても人気があるようです。
マイウェイに書き写して処分してしまったので写真が撮れませんが、中身は分かりやすくとても良くできていました 。
無料でダウンロード可能なおすすめのエンディングノート
様々な企業などのホームページで、エンディングノートを無料ダウンロードすることも可能です。
ヤシロ終活サポート
神奈川県弁護士会
神奈川式典
夢結いのーと
このような無料ダウンロードを利用しても良いと思います。
しかし紙が多くバラバラになってしまう可能性がありますので、出来ればノートタイプのエンディングノートを活用した方が良いでしょう。
自治体によっては、無料でエンディングノートを配っているところもあります。
そういったサービスを利用するのも良いですね。
エンディングノートおすすめまとめ
「終活は何から始めて良いかわからない」
そういう方はまず、エンディングノートを書いてみるのがおすすめです。
エンディングノートを記入することによって終活のイメージがわいてくると思いますし、今後の人生をどう生きたいか改めて考える良い機会にもなります。
まずは無料ダウンロードできるエンディングノートを、除いてみても良いかもしれません。
最後まで私の記事を読んでいただきまして、ありがとうございました。
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