こんにちは。
シングルマザーのしづ子です。
さっそくですがこちらのグラフをご覧ください。

引用:厚生労働省の資料を基に独自にグラフにしました。
継続的に養育費を受け取れている人は、なんと20%以下です。
私も含め周りのシングルマザーの友人などはみんな養育費をもらっているので、この結果にびっくりしています。
また、「養育費は何歳までもらえるの?」と気になっている方もいらっしゃると思います。
我が家は養育費は22歳までとの取り決めをしました。
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民事執行法が改正され、養育費が請求しやすくなりました!

我が家の養育費は22歳まで

我が家の場合は、きちんと養育費は毎月振り込まれています。
離婚して10年ですが子供たちと面会していないので、元夫の現在の経済状況などは分かりません。
我が家の場合は元夫がきちんとしているとかどうかではなく、恐らくですが元姑が払っているのだと思います。
元姑は会社を経営していたのでお金は持っていました。
だからと言って多額の養育費はもらっていません。
当時の夫の給料から算定した金額ですし、現在生活するのに充分と言える額はもらっていません。
参考:裁判所-養育費算定表
2022年の大学進学率は56.6%と過去最高になっています。
20歳で養育費の支払いが終わってしまうと、単純に21歳・22歳の2年間の支払いが大変になってきますよね。
我が家は子供たちが幼いころに離婚しましたが、離婚する前に裁判所で養育費の取り決めをしました。
「子供が大学を卒業する22歳まで」という取り決めをしています。
「子供が大学に行かなかったらどうなるか?」という問題が出てきますが、元夫と直接話し合ったわけではないので分かりません。
離婚後も全く連絡を取っておらず、養育費だけが振り込まれています。

私は子供2人を大学に行かせるつもりで教育しています。
個人的な意見ですが養育費は離婚前にきちんと取り決めをし、大学は行く前提で22歳までにした方が良いと思います。
子供のためのお金はあるに越したことはないです。
「どうせ払ってくれない」「元夫は給料が少ないから…」
そんな理由で諦める必要はありません。
養育費は、元夫と同レベルの生活ができるくらいの金額が必要と言われています。
極端な例ですが、元夫が毎日お寿司にステーキを食べているのに、子供は毎日質素な食事…というのは本当はだめなのです。



むしろ子育ては元妻に任せているんだから、元妻と子供の方が良い暮らしをしてもいいんじゃねーの?と思いますけどね。
どうやって養育費を回収する?
こちらのグラフをご覧ください。


引用:厚生労働省の資料を基に独自にグラフにしました。
6割の方が養育費の取り決めをしていないのですね。
しかし養育費の取り決めをしなかったからと言って、養育費を払わなくて良いという風にはなりません。
直接相手と話し合いをする
まず、相手と話し合いのできる状況にある方は、直接話をしてみるのが良いと思います。
一番お金も手間もかからない方法です。
念のため、第三者に入ってもらい話し合いをするのが良いかもしれません。
そして養育費の取り決めをした場合は、きちんと公正証書にしましょう。
公正証書は全国の公正役場にて作成できます。
養育費の公正証書は必ず、強制執行認諾文言付きにしましょう。
強制執行認諾文言があると、万が一支払われなかったり滞納した時に、スムーズに差し押さえができます。
相手の財産や預金、給料などを差し押さえすることができます。
裁判所に養育費の調停を申し込む
できれば相手に会いたくないという方は、家庭裁判所に養育費の調停を申し立てましょう。
裁判所は相手方の住所の管轄のところに申し立てます。
申し立て書の他に、戸籍謄本など様々な書類が必要になります。
申し立ての費用は子供一人につき1,200円(収入印紙)、連絡用の郵便切手などがかかります。
参考:裁判所-養育費請求調停
裁判所のホームページに詳しく記載してありますし、分からないことがあれば裁判所に電話したり訪問すれば教えてくれます。
そんなに難しいことではありません。
代理請求をしてもらう
未払いの養育費を代理請求してもらうのも手です。
2020年4月より民事執行法が改正され、養育費が請求しやすくなりました。
2020年4月1日より民事執行法が改正。
養育費などを滞納している相手に対し、差し押さえを容易にするための制度が拡充されました。
例えばですが、「養育費未払いの無料相談窓口」を行っている弁護士法人があります。
「弁護士費用なんて払えない」
そうお思いになられると思いますが、そんな心配は一切必要ありません。
「養育費未払いの無料相談窓口」は成功報酬制と言って、養育費を受け取れた際に報酬としてその中から支払いをする制度を取り入れています。
ですので初期費用は無料の0円になります。
万が一養育費の取り決め、支払いができなかった場合に料金は一切かかりません。
養育費の請求はこんな方でも大丈夫です。
- 相手の住所がわからない
- 相手の勤務先もわからない
- 養育費の取り決めをせずに別れた
- 公正証書などの書類がない
- 認知されていない
あらゆる状況の方に対応しています。
着手金などの費用は一切かかりませんので、ダメ元でこういった機関に頼むのも良いと思います。
相談料も無料ですので、一度お問い合わせフォームより相談してみるのをおすすめします。
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養育費は22歳まで支払わせる方法はある?まとめ
私の周りのシングルマザーは、ほとんどの方が養育費を受け取っています。
私も子供が22歳までという取り決めをしました。
養育費をもらっているともらっていないでは、生活の質が変わってくると思います。
例えばたった2~3万円だったとしてもお子様と外食が出来たり、貯金に回すとしたら10年間で300万円もの金額になります。
もし、養育費をもらのを諦めてしまっているシングルマザーさんがいたら、お子様のために行動してみてほしいなと思います。
同じシングルマザーとして応援しています!
もし不明な点などありましたら、お問い合わせフォームやコメント欄にて質問してくださいね!
子供の笑顔のために、一緒にがんばりましょうね!
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